アフラック「家族に毎月届く生命保険 GIFT」保障内容と評判をFPが解説

家族に毎月届く生命保険 GIFT(ギフト)、保障内容と2つのメリット・デメリット

GIFTってどんな保険?

こちらはアフラック、の収入保障保険です。

被保険者が万が一亡くなった場合、残された家族が毎月、保険金を受け取れるという保険です。

さて、この「収入保障保険」という種類の保険。

まだまだ、耳慣れない方は多いのではないでしょうか。

ここでは、GIFTの保障内容をご説明する前にまず、この「収入保障保険」とは何か?ということについて、まずは解説しましょう。

今さら聞けない?!収入保障保険って、どんな保険?

収入保障保険とは、被保険者が亡くなった時に、死亡保険金が一括ではなく分割で支払われる生命保険です。

分割というのは、保険会社によって月々だったり、年に一度ずつであったりします。

死亡する時期によって、受け取る保険金の総額が減っていくので、「三角形の保険」と言われたりします。

それでは、もう少し収入保障保険の特徴を詳しく見ていきましょう。

収入保障保険の4つの特長

1.保険金の受け取りが分割

通常の死亡保険は、契約期間中であれば、たとえ契約してすぐであっても、契約終了間際であっても、同じ金額を一括で受け取ります。

一方、収入保障保険は、死亡した時から定額で契約終了まで保険金を受け取ることができます。

月々か、年払いかは、加入する保険会社によって異なります。

2.死亡した時期で受取額が変わる

先ほど、収入保障保険は「三角形の保険」と言われると書きましたが、収入保障保険が売り出されることで、従来型の定期保険は「四角形の保険」と呼ばれるようになりました。

この「四角形の保険」は、保険に加入して契約終了するまでの間、いつ亡くなっても死亡保険金が同じなのに対し、収入保障保険は、被保険者が死亡した時期によって受け取る保険金の総額が変わります。

3.死亡保障に対して保険料が安い

このように、収入保障保険は、加入してからの年数が経過するにつれて、亡くなった場合の保険金額も減少していきます。

保険を検討される方の中には、「保障額が減っていくのでイヤ」という意見も多くあります。

けれども、保障額が減ることで、保険料も安くなっているというメリットがあります。

前の項目で「三角形の保険」と「四角形の保険」と対比させて書きましたが、三角形の保険は保障の面積が半分になるので、保険料も半分になります。

これは、従来型の定期保険と比べると、大きな特徴になります。

4.必要な時期に必要な分を用意するので合理的


被保険者が若くて、お子さんも小さい場合、お子さんが独立するまでに必要な生活資金も多くかかります。

例えばもし、お子さんが小学生の時代に被保険者であるお父さんが亡くなった場合、小学校、中学校、高校、そして大学の学費が必要になります。

けれども、もしもお子さんが大学4年生の時に亡くなった場合は、一人前になるまでの必要な養育費は1年分になります。

もちろんこの例は、非常に単純化したケースです。

けれども、お子さんが小さいうちは保障も大きいものが必要だけど、お子さんが大きくなれば、保障はそこまで必要ではないということは、おわかりいただけるでしょうか。

収入保障保険の3つのメリット

それでは、以上の特徴をふまえ、収入保障保険のメリットをまとめてみましょう。

1.保険料が安い

収入保障保険の保障額が減っていくのは、保険料にも反映されています。

加入後に保障額が減少していく分、保険料も安いのがメリットです。

2.保険金が長期で受け取れる

保険金が一括ではなく、長期にわたって受け取れるため、その名の通り「収入保障」になります。

厚生年金をかけていない自営業者は、遺族年金の代わりになる保障として役に立つと言えるでしょう。

3.受け取り方が効率的

昔は、お子さんが生まれたら大きな四角形の保険に入り、お子さんが独立したら、四角の部分は大幅に減額するか解約するのが常でした。

それをより合理的な形にしたのが、この収入保障保険と言えます。

収入保障保険の2つのデメリット

1.必要保障額を間違えると、保障が足りなくなる


何度も書いているように、収入保障保険は保険金総額がだんだん減っていきます。

生命保険は、万が一の場合残されたご家族が、不安なく生活できるため加入をするものです。

今はどこの保険会社でも、必要保障額がいくらなのか?という計算をしっかりして加入を勧めていますが、このライフプランニングが甘い場合、いざという時に保障が足りなくなるという恐れがあります。

もし、加入当初と生活状況が変わった場合、保険会社の担当者と、この内容のままで大丈夫なのかを一度相談されることをおすすめします。

2.まとまった額を受け取れない

まとまった額を受け取れないことは、保険の掛け金が安くなるメリットでもありますが、場合によってはデメリットにもなります。

お亡くなりになった際に、お葬式代など、一時的にでもまとまった額が欲しい場合は、貯蓄をするか定期保険をかけるか、別の方法で用意する必要があります。

収入保障保険って、どんな人に向いた保険なの?

それでは、これらの特徴とメリットデメリットを見たうえで、向いている人と向いてない人についてご説明をします。

ずばり、向いている人というのは、

・「いつまで・どれだけの保障額が必要か」が、ある程度わかっている人

と言えるでしょう。

つまり、お子さんがまだ小さい親御さんには、特に向いている保険と言えるかもしれません。

逆に、単身者や、お子さんがすでに社会人となった方には、特にメリットを感じない保険かもしれません。

お子さんが小さいうちは、親御さんもまだ若く、貯蓄額もそう多くないこともあるかと思います。

そのような生活環境であれば、少ない保険料で大きな保障を得られる収入保障保険は、家計の大きな味方となってくれるでしょう。

GIFTの保障内容と2大メリット・デメリット

さて、ここからはGIFTのご説明に入ります。

各社ともに特色を打ち出している収入保障保険ですが、この項ではGIFTの特長からまずご説明しましょう。

GIFTの特長4点


1.ノンスモーカー割引あり
2.三大疾病による保険料免除特約あり
3.対面販売のみ
4.支払保証期間 2年or6年

1.ノンスモーカー割引について

保障のポイントの1つ目は、喫煙の有無による保険料のノンスモーカー割引です。

この割引が適用されることで、最大で約30%の保険料の割引が適用されます。

例えば、保険料の比較で言うとこのようになります。

35歳 <保険期間:60歳満期(支払保証期間6年)/保険料払込期間:60歳まで/基準年金月額:15万円)>

男性の保険料(月額)6,255円(4,320円)
女性の保険料(月額)3,885円(3,285円)

※()内は非喫煙保険料率

また、喫煙の有無については、告知書による自己申告による確認と、喫煙検査器具を用いての「ニコチン検査」を行います。

一年以内に喫煙しているかどうかにより、保険料の割引が受けられるかどうかが決まります。

なお、ニコチン検査は受動喫煙でもニコチン反応が出る場合もあるので、その場合は、ノンスモーカーであっても割引が適用されなくなってしまいます。

ですので、もし「ニコチン検査」を受ける場合は、数週間前から受動喫煙をしない環境で過ごすことが大事です。

2.三大疾病による保険料払込免除特約について。

GIFTには、「がん(悪性新生物)」「急性心筋梗塞」「脳卒中」を対象とした保険料払込免除制度があります。

これらの条件に該当することで、それ以降の保険料の払い込みが免除されます。

保険料の払い込みは免除されますが、保障は継続されるので、病気になった際の出費を抑えられるというメリットがあります。

3. 対面販売のみについて


アフラックのほかの保険は、ネットや郵送での加入ができるものもありますが、こちらは対面のみでの販売になっています。

4.支払保証期間とは?

支払保証期間は、最低保証期間とも言い、会社によって期間年数は1~6年といった幅で選べます。

GIFTの場合は2年か6年のいずれかを選択するかたちになっています。

そして6年に設定している場合、保険期間の残りが6年以下の時点で被保険者が亡くなった場合、必ず6年分の死亡保険金が支払われます。

例えば、保険期間終了が65歳の場合で、64歳でお亡くなりになった場合でも、残り1年分ではなく6年分の死亡保険金が受け取れるようになっています。

それでは、ここではそれらの特長をふまえ、GIFTの2つのメリットとデメリットについてまとめてみました。

GIFTのメリット

1.保険料割引に健康状態が関係ない

メリットの1つ目は、保険料割引条件に健康状態が関係ないということです。

一般的に、多くの収入保障保険では、保険料の割引を受けるには、喫煙の有無以外にも様々な基準があります。

他社の収入保障保険では、割引率を最大にするには、BMI値や血圧値の条件もクリアしなければならないケースがあります。

健康状態に自信がある方、とりわけメタボの心配がないような方であれば問題ないのですが、健康状態の基準を満たせない場合には最大限の割引が受けられません。

けれども、GIFTでは、1年以内に喫煙をしているかどうかだけで、割引を受けることができます。

このように、割引を受けるために健康状態が関係ないため、健康状態に自信が無い方でも割引が受けやすくなっていることは、GIFTの最大のメリットと言えるでしょう。

2.三大疾病保険料払込免除の条件が比較的良い


あまり注目されない点ですが、収入保障保険の三大疾病保険料払込免除は、保険会社により条件の違いが大きいです。

GIFTの三大疾病保険料払込免除は、三大疾病の条件としては比較的悪くない方となっています。

ポイントは、「急性心筋梗塞」と「脳卒中」の適用条件が「手術または20日以上の入院」という点。

もっと条件の厳しい収入保障保険だと、条件が「手術または60日以上の医師による労働制限」となっており、「20日以上の入院」という条件よりも、ずっと厳しく設定されています。

GIFTのデメリット

1.スモーカーは保険料が高く、喫煙者にメリットなし

特長のその1に具体的な保険料を記載しましたが、デメリットは、喫煙者の場合保険料がかなり高くなるということです。

喫煙する方に、この保険はメリットがほぼないと言っていい保険でしょう。

2.三大疾病の保険料払込免除特約が、他社では「上皮内新生物でも可」のところがある

メリットの項で、三大疾病の保険料払込免除特約の条件が悪くないと書きました。

けれども、「急性心筋梗塞」「脳卒中」では比較的よいのですが、「がん」については、他社では「悪性新生物」だけではなく「上皮内新生物」でも適用できるものもあります。

こちらは、がんの保障を特に気にする人にとっては、「悪性新生物のみの適用」はデメリットであると言えるでしょう。

まとめ

GIFTは、保障内容がシンプルで、BMI値や血圧値を問わないので、「タバコは吸わないけど、メタボ気味で健康状態にも自信がない」という人にはおすすめの収入保険です。

けれども、割引の指標が喫煙の有無だけのため、割引率の差は大きく、喫煙者は保険料がかなり高くなるので、その点は注意が必要な保険になっています。

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