保険の見直し事前に準備すべきものは?保険の見直しで必要な物を解説

ようこそ!

保険を見直すに当たり事前に準備するものを調べているという事は、皆さんは自発的に保険ショップなどにご相談に行こう考えたのですね?

それなら、まずは以下のものをご準備下さい。

1、現在入っている保険の証券(証書)
2、預金口座の通帳かキャッシュカード
3、クレジットカード
4、印鑑
5、健康診断の結果表
6、治療中の病気がある人は、検査結果表
7、常用している薬があれば、薬の情報が分かるもの
8、保険料の予算の把握
9、保険に何を求めるかを明確に!

ところで、保険はお金と心身に関係するものですよね。

それは皆さんも十分ご承知だと思うのですが、重要なのは「お金に関係」の意味です。

皆さんが会社の社長だとすると、会社の経営が悪化しないように、或いはもっと会社が栄えるために、会計士や税理士に相談しますよね。

その時、相談をより実りあるものにするためには、皆さん自身に一定の知識があり、考えがある方が良いですよね。

また、正確・的確なアドバイスを戴くためには、状況を正確に包み隠さず見せる事が重要ですよね。

保険もこれと同じです。

従って事前に準備すべきものとして、

10、皆さんの意識

を挙げます。実はこれが最も大切だと考えます。

では、各項目について説明していきます。どうぞお付き合い下さい。

現在入っている保険の証券(証書)

見直しと言っても、大事な事は、お得な保険、皆さんに合っている保険であれば、そのまま継続すべきという事です。

それを判断するために、今入っている全ての保険の証券(証書)を持って行くのです。

相談は、以下の手順で進めて下さいね。

①現在入っている保険の内容を専門家と「確認」

②無駄な部分や重複している部分が無いか「精査」     ↓

③乗り換えを勧められる保険と今入っている保険の、内容や保険料を「比較・判断」

こういった作業を念入りに行った結果、見直した方が良いと判断した場合にのみ、新しい保険に入れば良いのです。

重複している部分があるからといっても、まるっきり解約するのではなく、その部分を外す事で解決する場合もあります。

保障が大きすぎるなら減額すれば良いわけで、その点も含め、今入っている保険を十分吟味せず新しい保険を勧める担当者であれば、話は最後まで聞いたとしても、そこで結論は出さずに別のお店に再度相談して下さい。

預金口座の通帳かキャッシュカード

その場ですぐ、新しい保険に加入となった場合の備えです。

保険料振替口座として使うならこの口座だと思う預金口座の、通帳かキャッシュカードをご持参下さい。

保険料振替口座は基本的には契約者本人の口座ですが、配偶者の口座ならどこの保険会社でも設定できるはずですので、ご夫婦双方の物を用意して行くと良いかも知れませんね。

キャッシュカードがあれば、そちらもご持参下さい。

その理由は、保険料振替口座の設定がキャッシュカードを端末で読み取って行える所もあるからです。

手続きとすれば、書類に記入するよりこちらの方が楽ですよね。

クレジットカード


クレジットカードをお持ちの人は、是非ご持参下さい。

ほとんどの保険会社が保険料をクレジット払いにできます。

保険料はできるだけまとめて払うと割引があってお得ですよね。

従って、月払いより半年払い、半年払いより年払いがお得なのですが、これらの割引率よりクレジットカードの還元率の方が大きい場合が多々あります。

クレジットカードを使っている人は、クレジットカードの還元率(いくらで1ポイントになるか)をご存知ですよね。

抵抗が無いなら、保険料をクレジット払いにする事をお勧めします。

貯まったポイントは、食料品の購入からレジャーまで、様々な事に活用できますからね。

印鑑

保険料振替口座を書類で設定する場合は、その口座の届出印は必須です。

他の書類にまで銀行届出印を使いたくないという人は、認め印もご持参しては如何でしょうか?

シャチハタは不可です。

ちなみに、何であれ申込み書類には印鑑が必要との印象がありますが、近頃は印鑑を押さなくても良い書類も増えています。

ですが、念のため印鑑はご持参下さい。

あ、振替口座設定の書類は、いつでも印鑑が必須です。

健康診断の結果表

新たに保険に加入する場合、その種類や保障額、被保険者の年齢によっては医師による診断が必要になります。

しかし健康診断を受けていれば、その結果表を添付し健康状態について問われている書類に記入する事で病院に行く手間を省く事ができます。

今年はまだ受けていないという人でも、昨年の受診が1年6ヶ月以内(保険会社によって多少の違いがあるかもしれません)であれば、その結果表が使えます。

健康診断の結果表を保管している人は、とにかくそれをご持参下さい。

健康状態の良い人は保険料を割り引くという保険会社があるのをご存知ですか?

健康診断の結果表には、そんな保険会社が判定の基準とする数値が全部載っているばかりでなく、その人の身体の過去何年かの状態までがわかります。

結果表には、過去のデータも載っていますからね。

それを見て加入の可否を判定するのは各保険会社にいる医師です。医師には、この結果表で、これから先の予測もある程度できるのでしょうね。

従って、持病のある人は尚更、健康診断の結果表をご持参下さい。

仮に健康状態については書類で質問に答える形で簡単に申込み手続きができる保険でも、持病のある人は、その結果表を提出する事により、判定が緩和される場合もあるのですよ。

担当者にしっかり確認して下さいね。

尚、健康診断の結果表は後日戻ってきます。

治療中の病気がある人は、検査結果表


健康診断を受けていない人で治療中の病気がある人は、直近の検査結果表を持参すると良いでしょう。

健康状態については書類で質問に答えるだけで済む保険の場合、持病がある人には、治療歴や経過、服用している薬について記入して頂きます。

こういった書類は、詳細に記入した方が保険会社の印象が良くなりますよ。

持病を隠して保険に入る人もいますからね。

従って、経過については検査結果である数値を記入して頂くのですが、1回きりのものを記入しても保険会社は判定のしようが無いと、私は考えます。

体の状態が安定しているかどうか判断できないという事です。

私がお客様にアドバイスするのは、直近のものを含め、過去3回分程度の数値を記入して頂く事です。

そして結果表を添えて頂きます。

本来なら、書類に記入するだけで結果表を添付しないのかもしれませんが、記入だけだと、後日必ず現在の健康状態について診断書の提出を求められます。

お客様や対応した担当者を疑うわけではありませんが、被保険者が自分で書く書類ですから、どんな事でも書けます。

客観的な証明が必要なんですよ。

診断書を提出すれば、保険会社はそれによって判定し、問題が無ければご契約成立という事になる訳です。

しかし診断書の取り寄せには時間も手間もかかりますし、なんといっても費用がかかります。

検査結果表を添付しても、診断書とは違うので診断書の提出をと言ってくる保険会社もあるかもしれませんが、検査結果表の提出と詳細で正確な記入によって事が足りれば、それに越した事はないですからね。

常用している薬があれば、薬の情報が分かるもの


前章でお話したように、持病がある人は、どんな病気でどんな薬を1日何回飲んでいるかを告知する事になります。

悪意が無いにしても、薬について間違った内容を告知してしまったら、同じ用紙に告知する検査結果や治療歴などとの間に矛盾が生じます。

その内容を基に被保険者の健康状態が保険に入る事ができるものかどうかを判定するのは、各保険会社にいる医師です。

矛盾があれば医師はすぐに分かりますので、判定不可となり、最悪の場合、加入できないという事になり兼ねません。

そんな、面倒で不快な事にならないためにも、薬の情報が分かるものを必ずご持参下さい。お薬手帳が良いですね。

保険料の予算

事前準備としてこれまでに挙げたものは、全て「物」でした。

これ以降は、皆さんの労力や考えが必要なものになります。

保険料に充てられる予算は?

是非しっかり考えて、これを明確にして相談に臨んで下さい。

事前準備について調べている皆さんの中には、やりくりがちょっと大変になったから保険を見直すという人もいるかもしれません。

かと言って、安かろう悪かろうの保険になっては意味がありません。

そんな不安や迷いからでしょうか、担当者の話を色々聞いた結果、ついつい初めに提示した予算より高いものに加入してしまったなんて事は珍しくありません。

しかし観測が甘いと、何のために見直したのか分からなくなります。

事前にシビアに考えて決めた予算なら、こんな事も避けられるのではないでしょうか。

保険に何を求めるか?

今や保険の種類は、大変豊富です。

役に立ちそうな保険が、たくさんあります。

そして、保険はリスクに備えるものなので、担当者の話を聞いているとどれも必要な気になってきます。

忙しい毎日、効率の良い相談にするためにも、保険に何を求めるかを明確にしておく必要があります。

何のためにどんな保険について相談したいのか、保障はどの程度必要なのか。

これをしっかり把握できていれば、保険料の予算についても考えがまとまっている皆さんです、相談は大変実りの多いものになるでしょう。

参考になりそうな資料を1つ、ご紹介しておきます。

必要保障額に関する資料です。

必要保障額の資料が参考になるのは、一家の大黒柱が、万一自分が亡くなった場合に配偶者とお子様が路頭に迷わないようにと死亡保険に入る時です。

保障はいくらが適切なのか、漠然としていて判断に困る印象がないですか?

担当者に、

「3,000万円必要です」

と言われても、金額の大きさに驚く人もいるでしょうし、根拠が分からないのでは保険料ばかりに目が行ってしまいます。

高額療養費制度や差額ベッド代というような事はわりと知られていますが、必要保障額の考え方については一般の人は全くご存知ないと思いますので、この資料をご紹介しようと考えました。

必要保障額は以下の計算で求めます。

必要保障額=支出予定額-収入予定額

では、支出予定額とはどんなものか、収入予定額とはどんなものか、という事ですが、以下にまとめた表があります。

 

  項目 内容
支出予定額

 

末子(最も下の子)の独立までの生活費 現在の生活費×7割×末子独立までの年数
子供の学費 今後の学費総額(子供が複数の場合は、それぞれの年齢と希望する進学コースの合計)
末子独立後の配偶者の生活費 現在の生活費×5割×末子独立時の配偶者の平均余命
その他 住宅費(住宅ローンは、団体信用生命保険に加入しいれば、名義人が死亡した場合は以後の返済が免除される)、葬儀代、雑費など
収入予定額 配偶者の収入 予定年収×働ける年数
社会保障制度からの給付 遺族年金※¹(遺族基礎年金、遺族厚生年金、中高齢寡婦加算)
死亡退職金など 勤務先からの死亡退職金や弔慰金など
配偶者が老後に受け取る公的年金 配偶者自身の年金
資産 預貯金や有価証券など
その他 配偶者の収入以外のものがあれば

※¹は、亡くなった配偶者の職業により異なります。

自営業などで国民年金に加入していた場合は、遺族基礎年金のみとなります(子の数に応じ加算有り)。

遺族基礎年金は末子が18才になった年度末で終了となります。死亡一時金や寡婦年金がある場合もあります。

それ以後は、亡くなった配偶者が厚生年金の加入者だったのであれば、遺族厚生年金や中高齢寡婦加算があります。

何にせよ、知識があれば相談もより充実したものになると思いますし、皆さんに知識がある事が分かれば、担当者も一層気を引き締めて対応するでしょう。

保険に限らず、

「何か質問はありませんか?」と訪ねられても、自分が何を分かっていないのかが分からないと質問もできません。

質問できないと、大事な事もスーッと流されてしまい兼ねません。

知識は色んな意味で、人の助けになります。

皆さんの意識


私個人は、最も大切な事前準備は皆さんの「意識」だと考えています。

先に会社の例を挙げましたが、皆さんの家庭も会社と同じです。

適切なアドバイスにより無駄な経費(保険料)が削減され、かつ本当にニーズに合った保険を選別する、そして赤字の危機も、その保険によって救われる。

しかしそのためには、自分達の状況を正確・正直に相手に伝える事が必要です。

以下、私個人の経験に基いた話になりますが、どうぞお付き合い下さいね。

私自身、客としてFP(ファイナンシャルプランナー)に保険の相談に乗って頂いた事があります。

初対面でありながらFPは、家族構成は勿論の事、夫の職業、加入している公的医療保険制度や年金制度、ローンの有無をはじめ家計の事まで、様々な立ち入った事を質問して来ました。

私もFPなので、その意義は理解できます。

保険ショップだと、1度の相談時間は基本的には2時間と限られていますので、充実した時間にするためには、初対面でもこういった流れになるのでしょうね。むしろこれは、熱心な証拠でしょう。

私としては、そのFPは大変頼もしいFPだと思えましたし、幸いな事に、人としても好印象でした。

その一方で、相談に来た保険の素人さんであるお客様は、初対面でどこまで答えるのだろう?と冷静にもなりました。

個人情報、個人情報とうるさい世の中、この質問内容は正に個人情報の核、簡単には人に話したくない事ばかりですものね。

かと言ってここをいい加減にしたのでは、本当に皆さんのためになる良いアドバイスは得られません。この点はしっかり理解して下さい。

正直な話、FPの資格を持って保険を売っている人でも、ただ資格を取る勉強をしたというだけで、他の知識が大きく不足しているFPもいます。更に、FPも人間、商売っ気が勝ってしまう者も多々います。

皆さんが求めているのは、コンサルタントとして皆さんの立場に立って誠実に対応してくれる保険の専門家でしょう?

今回たまたま担当者となったFPが、本当に信頼できるかどうかをシビアに見極めて下さい。

そしてこれはダメだと思ったら、担当者変更を申出るなり、別の所へ出かけるなりして下さい。

では、私が皆さんにお伝えする最後の事前準備、それは以下の覚悟・意識です。

①個人情報の核をいきなり質問されても引かない。
②①の質問を抜きにして、真に意義のある保険の見直し(相談)はできない事を十分理解する。
③保険のために労力と時間を費やす事を惜しまない。

10年定期などの安い保険に入るにしても、保険料は皆さんの大切なお金であり、保険は必要だと思えばこそ入るのです。

どんな時のために何のために必要か、それを見つめれば適当に入るなんてできないはずです。

適当に入る事ができるなら、それは本当に必要な保険ではないからじゃないでしょうか?

それなら入らなくても良いのです。

保険に入っていない人も意外といますよ。

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